2015年9月13日日曜日

映画敬語教育学会 九州支部大会

今日(2015年9月13日)は福岡医療短期大学3Fで映画英語教育学会の九州支部大会が開かれるので、刺激を受けるために参加してきます。

以下、大会プログラムです。



「洋画の台詞における人名の意味理解」や、「Frozen『アナと雪の女王』の主題歌研究と作品の分析」が特に気になる発表です。

学会メンバー以外でもどなたでも参加可能・参加費無料ですので、
興味がある方は是非お越しになってください。


2015年8月27日木曜日

『前置詞大完』斎藤秀三郎




この夏、一番買ってよかったと思う本です。

前置詞だけで1310ページ。

3年前に探したときは探し方が悪かったのか、見つかりませんでしたが、

今年やっと手に入りました。


16,000円くらいで購入。

古書はいい値段のものが多いので、なかなか手が出しづらいと思いますが、

読んでみると払ったお金以上の価値があります。


しっかり研究して、仕事に還元していきます。



2015年7月20日月曜日

『バケモノの子』

繁忙期に入ったので、なかなかブログも書けていませんでしたが、

せっかく観たので『バケモノの子』の感想を。


...めちゃくちゃ面白かったです!!!

細田守監督の作品はどれも好きなんですが、その理由はテーマが共感しやすいからなんですよね。

『時をかける少女』は言うまでもなく「青春」を、

『サマーウォーズ』 では「家族」と「人生」を、

『おおかみこどもの雨と雪』では「母」をテーマとして描いていました。

今回は「父」ですね。「子どもはどう育っていくのか」を描こうとしたこともインタビューで答えていました。

子どもにとって世の中にはいろいろな形で父や師匠になる人がいる、ということですね。

僕も自分の父親の影響は受けていますが、勉強や仕事に関しては塾・予備校で習っていた先生方が師匠です。

僕も18歳のときから教えているので、教える立場になって8年になりますが、教える側も子どもから学ぶことってたくさんあるんですよね。今回の作品は、子どもとの接し方を考えさせられるシーンが多かったです。

また、立場を変えれば僕もまだまだ学ぶ側の人間なので、主人公、九太の気持ちにも共感できます。

大人が見ても子どもが見ても、あらゆる世代が楽しめるように作られていますが、僕の世代(20~30歳)くらいが実は一番楽しめるのではないかと思いました。

まだご覧になってない方は是非映画館に行ってみてください。



この本も、細田監督の作品作りに対する哲学が分かり、面白かったです。
スタジオ地図の作品、今後も楽しみです。


『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で描かれたテーマ

公開初日に観に行きました。

監督は『アベンジャーズ』(2012)と同じジョス・ウェドン。

ルッソ兄弟が監督した『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)が抜群に面白かったので、期待はそこそこに行きましたが、監督は違えど、いい影響を受けて傑作に仕上がっていたと思います。

冒頭の戦闘シーンで一気に心を鷲掴み、アベンジャーズのメンバーがパーティーに参加するプライベートな一面、ホークアイことバートンの家族愛、本当はX-MENだけど大人の事情で改造人間という設定のスカーレットウィッチとクイックシルバーなどなど...見所もりだくさんです。

....が!

今回注目したいのは歴史的な背景です。

『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』ほどではないですが、アメリカの政策を暗に批判しているのが感じるられ、面白かったです。


※この先ネタバレあり
※ウィンターソルジャーのネタバレもあります


2015年6月5日金曜日

日々是鍛錬

好きな言葉の一つです。

学力は爆発的に伸びることはなく、ジワジワと上昇していくものです。

ひとたびヒットすればあっという間に世の中に広がる発明品やサービスとは違うってことなんですね。

なかなか実感がわかずに、特に今の時期は、気持ちが折れそうになることもあると思います。

ただ、そこで折れずに日々努力していれば、必ず実を結びます。


僕も、授業はもちろん、入試問題の分析、 参考書の研究、読みたい本、観たい映画もたまってます。

資格試験の研究もしたいので、TOEIC、英検、TEAPは受けることにしてます。

ありがたいことに新しい仕事の依頼もいただいて、やることは山積みですが、

日々の努力は怠らないようにします。


2015年5月8日金曜日

日曜日は東京で勉強してきます

今週日曜、5月10日は土岐田健太先生のセミナーに参加します。

タイトルは「たった50分で一生忘れられない英単語の授業」 。

社会人の英語やり直し向けの第1部と、英検準1級と1 級向けの資格対策の2部構成だそうです。

昨年度はスケジュールが合わず、あまり参加できなかったので久しぶりですが、

いつも目から鱗の知識と知恵を伝えてくださるので、今回も楽しみです。

http://ameblo.jp/kyouyoutoeigo/entry-12022389313.html

2015年5月6日水曜日

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』観てきました。



なかなかタイミングが合わず、やっと観に行けました。

アカデミー賞、ゴールデングローブ賞など数々の賞を受賞しているだけあって、素晴らしい作品でした。

◇あらすじ

かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台 「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の 才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。(シネマトゥデイ http://www.cinematoday.jp/movie/T0016565)

◇感想

ネタバレを避けるため、結論には触れません。

謎の多い映画ですが、冒頭のレイモンド・カーヴァーの引用を思い返すと、ラストシーンで感動できます。

引用はこちら
And did you get what you wanted from this life, even so?

I did.

And what did you want?


To call myself beloved, to feel myself beloved on the earth. 

字幕は

「この人生で望みを果たせたのか?

果たせたとも

君は何を望んだのだ?

”愛される 者”と呼ばれ

愛されていると感じること」

となっていました。

belovedが「愛される者」となっていますが、要は「愛されていると実感できること」を望んでいるんですね。

この意味を頭に入れてラストシーンを見ると、サムの表情が意味するところが理解できるはずです。

◇好きなシーン

全編通して、ハリウッド映画業界やアメリカ文化を風刺するブラックジョークでいっぱいなんですが、特に俳優を探すシーンが好きです。

ウディ・ハレルソン、マイケル・ファスベンダー、ジェレミー・レナーが言及されますが、それぞれ『ハンガー・ゲーム』、『X-MEN』、『アベンジャーズ』に出演している俳優です。



「とりあえずヒーローものに出しとけ」というハリウッド映画の風潮を風刺しているんですね。
主演のマイケル・キートンも実際に『バットマン』(1989)でヒーローを演じていたことも相まって痛快なブラックジョークになっています。

このときのセリフで使われている put him in a cape という表現も面白いです。

直訳は「ケープの中に入れる」ですが、前置詞inは「中」→「包まれている」という意味から「服を着ている状態」を表せるので、「ケープを着せる」という意味になります。
(映画『メン・イン・ブラック』のinも同じ意味で「黒服を着た男たち」になりますね。)


ヒーローと言えばケープ(マント)なので、「ヒーロー映画に出す」という意味になるんですね。



*****


ゴールデンウィークも今日までですね。

今日は授業がないですが、家で作業して、終わればご褒美として『シンデレラ』を観にいくつもりです。

実は、ゴールデンウィークという名前は映画を観るためのゴールデンタイムという意味合いでついたそうです。

『バードマン』は映画業界に対する強い風刺や、家族との関係や仕事に対する葛藤を独自の視点で描いた作品です。好みは分かれると思いますが、まだ上映中なので是非映画館でご覧になってください。