2011年9月9日金曜日

映画と英語

今年の11月に映画英語教育学会の九州支部大会にて発表させていただくことになりました。

理学部の学部生の僕がそんなところで発表できるなんて、とても光栄です。


USTREAM番組のPHOTOGLISHがきっかけなので、

まずは、番組を始めるきっかけになった方や、

学会の先生に僕を紹介してくれた友人に感謝です。


先ほど先生を訪ねて1時間ほどお話ししてきたのですが、

学会に参加させていただけるだけでなく、

出版のサポートまでしていただけるそうなので、

これは大きなチャンスです。

やっぱり自分の考えをより多くの人に知ってもらおうと考えたら、

本を書くことが最大の近道ですもんね。

勉強することにおいても本に勝る物はないと思っています。


初めは基本的に共著という形をとるそうなんですが、

自分の名前が大学の先生たちの名前の横に並ぶことを想像するだけで、

自然と顔がにやけてしまいます。

企画書さえ持って行けば、バシバシみて頂けるので、

とりあえず来週までに一本、持って行きます。

なんか、こう、バクマンの主人公のような気持ちです。

アイデアを振り絞って、良いものを世の中に出していけたらいいな、と妄想しています。


がんばるぜ。


2011年7月28日木曜日

Black Math

今日は僕の好きなバンドのThe White Stripesの歌詞の一部を引用します。

"Listen master can I ask you a question
Is it the fingers, or the brain
that you're teaching this lesson?
Maybe I'll put my love on ice
And teach myself, maybe that'll be nice"

"先生、質問してもいいですか?
先生は脳に教えてるんですか、
それとも指に教えてるんですか?
たぶん僕は情熱を失って自分で学ぶだろう
たぶんその方がいい"

Black Mathという曲なんですが、文法とか表現の話はおいといて、
「先生は脳に教えてるんですか、それとも指に教えてるんですか?」
ってなかなかの皮肉ですよね。

指に教えるというのは、作業を強いるような授業のことです。
以前僕が働いている塾の生徒が日本史の宿題をしているのが目に入ったんですが、
その子は穴埋め問題の答えをひたすら教科書から探して、何時間もかけて解答欄を埋めていました。
こういうタイプの宿題って珍しくないですよね。
試しにその子がやってたページから口頭で問題を出してみたんですが、答えられませんでした。
日本史は覚えることが多いので、ある程度の作業は仕方が無いことは分かっていますが、
僕はこの手の作業に何の意味も感じません。
勉強しているように見えて全く頭を使っていないですよね。

きっとこの宿題を出した先生は授業中も、教科書に書いてある内容をただ読み聞かせてるだけなんじゃないかと思います。
教科書の内容をなんとなくまとめて、板書して、それを生徒に書き取らせるわけです。
指に教えてるって表現がぴったりですよね。

僕が学校で受けてきた授業も指に教えるような授業ばかりでした。
なんの面白みもなく、想像力を掻き立てることもない授業です。
生徒が学ばなきゃならないのは、指の使い方ではなく、頭の使い方です。

生徒に頭の使い方を教えられるのは、頭を使ってる大人だけです。
教師という職につきながら学ぶことをやめてしまった大人は論外ですが、
学び続けているように見える教師の中にも、頭を使うことをやめてしまっている人が多いように感じます。
知識が増えれば増えるほど、論理的に考えることを放棄してしまっているわけです。
教師が教える際に、知識の量や質にはあまり価値がないように思います。
必要な知識は教科書に書いてありますし、ちょっと細かいこともすぐ調べられますしね。

結局世間に必要なのは指に教える先生じゃなく、脳に教えることができる先生、
つまり、頭の使い方、論理的思考の過程を教えることができる先生なわけです。

なんてことをThe White Stripesの曲を聞きながら考えるのでした。


The White Stripes / Black Math

2011年6月10日金曜日

若さ

まずはヘンリー・フォードの名言から

Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty.

Anyone who keeps learning stays young.

The greatest thing in life is to keep your mind young.

Henry Ford


「学ぶことをやめた人は、たとえその人が20歳であろうと、80歳であろうと、年老いている。

学び続けている人は若さを保っているのだ。

人生で最も大切なのは心の若さを保つことだ。」




最近は、若いのに頑張ってるなあって人、たくさんいますよね。

高校生で起業とか、僕が高校生のころそんな人は周りにいませんでした。

ただ漠然と大学に入るという目標だけあって、塾に通い、勉強し、遊び、って感じでしたね。

若さは武器になり、注目を集めることもできますが、

そういう人ほど年を取ってきたときにかかってくるプレッシャーって

とてつもなく大きいんだろうな、と想像します。

「若くして〜」という言葉はとても魅力的ですが、

年を取るごとに増してくるプレッシャーに押しつぶされないように頑張ってほしいですね。

彼らの動きはいい刺激になります。


ふと周りを見渡すと、学ぶことをやめてしまった人、

まだ学ぶことすら初めていない人、

ひたすら学び続けている人、

いろんな人がいます。

勉強と学ぶことは似てるようで違いますよね。


僕もまだまだ若いので、頑張っていきますよ。


2011年5月25日水曜日

PHOTOGLISH VOL.5



今回はGlueCastというオンライン動画音声チャットサービスを利用してゲストに
左から青木さん(@ggaoki)、もりゆいさん(@Guitar_room)、3番目が僕で、内木馬さん(@u_tico) の3名をお迎えして配信しました。

テーマは発音。give meがギミに聞こえる理由などについてお話しました。

深夜なのでとてもゆるく配信していますが是非ご覧ください。


配信中話題にあがった2曲です。

The Beatles/A Hard Day's Night



ABBA/Gimme! Gimme! Gimme!

2011年5月11日水曜日

get

ある方から質問をいただいたので答えますよ!

They got their mother (    ) some sandwiches.
1. pack     2. packed     3. to be packed    4. to pack

という問題。


質問してくれたMくん曰く
「解説読むと何となくは分かるんだけど、自分が発話する時にこの形の文章を思いつくとは思えなくて。伊藤和夫は説明のスタイルが、これはダメだからこっちになる、ってのが多くて、何でそうなるのか分かんないよ!ってのが多くて困ってる。」

とのことなので違うスタイルで説明します。

まずgetの意味を考えましょう。

とりあえずgetは「得る、手に入れる」で覚えているのではないかと思います。




He's got the sun. 「彼は太陽を手に入れた」
これは大丈夫ですね。
(面白い写真があったので使いたかっただけ)

日本語で「ゲットした」なんて言っちゃうことありますもんね。
I got the book.「おれその本ゲットしたよ」

では次の文はどうでしょう。

I got the book on the desk.

息子「あの本どこ?」
母 「机の上に置いといたわよ」

I got the book on the desk.「その本を机の上に置いた」
って意味になるんですね。

この文は the book on the desk
つまり「本が机の上にある」という状況を「手に入れた」という形になってます。

There is a book on the desk.「机の上に本がある」
っていうのもこの状況を説明してるんですね。

じゃあ次、こんなのはどうでしょう。
















I got him to eat the sun.

これも同じ考え方で「彼が太陽を食べる」って状況を「手に入れた」って考えて行きましょう。

つまり「おれ、あいつに太陽食べさせたぜ」って意味になります。


ぼちぼち問題の答えがわかってきたんじゃないでしょうか。

答えは4の to pack ですね。

問題になってる文章を考えていくと
They got their mother to pack some sandwiches.
「母親がサンドイッチを包む」という状況を彼らが手に入れた
つまり「彼らは母親にサンドイッチをいくつか包んでもらった」という意味になっています。

I got            the book          on the desk.
I got                him            to eat the sun.
They got   their mother   to pack some sandwiches.
どの文も
主語+動詞+目的語+状況の説明
ってなってるのがわかりますかね。

ちょっと簡単なやつだと
I got him angry.「私、彼を怒らせちゃった」
ってのも同じ構造になってますね。

中学校なんかでは get=「手に入れる」って習いますが
「手に入れる」という意味をもっと広い視野でとらえることになります。





他に
I had my bike stolen.「チャリ盗まれた。」
ってのも
have+目的語+過去分詞(これも状況の説明になってる)
目的語が〜された状況を所有してる ってところから成り立ってます。

have=持つ って意味で考えるよりも
「所有する」を広い視野でとらえる。
物だけでなく、状況も所有する対象になるってことなんですよね。

get O to V「Oに〜させる」
have O 過去分詞「Oを〜される」
というようにただ暗記するよりも、こうやって感覚的にとらえていった方が間違いも減りますし、何より、楽しく勉強できるんじゃないでしょうか。

長々と説明したので覚える量が増えたような感じがするかもしれませんが、頭を使って勉強しておくとバリバリ応用していけますからね。

がんばりましょう。

2011年4月26日火曜日

PHOTOGLISH VOL.2



福岡、大名AIP CAFEからお届けしました。

PHOTOGLISH VOL.2

映画のワンシーンや写真を使いながら言葉だけでは伝わらないイメージを伝えるというUST番組です。

今回は現在形と未来時制についてお話ししました。

使用映画は
バック・トゥー・ザ・フューチャー
リトル・ミス・サンシャイン
スターウォーズ:エピソード1

過去に放送したものも残してますので、ぜひぜひよろしくお願いします。

では、そんな感じで。

2011年4月25日月曜日

ダンサー・イン・ザ・ダーク

暗い映画は苦手なんですが、

気になる台詞があったのでとりあげます。

主人公、セルマの台詞。

"I'm going blind."

go blindで「失明する」

進行形を使うことで、徐々に目が見えなくなっていくことが表現されています。

また、go blindという熟語。


ブラインドは光を遮るものですね。

形容詞として使われ、「目の見えない」という意味になっています。

それはいいとして、

注目したいのは"go"。

goから作られる熟語は悪いイメージのものが多い。

go bad「腐る」
go wrong「うまくいかない、故障する」
go mad「発狂する」
go wild「荒っぽくなる、興奮する」
go flat「パンクする、空気が抜ける」

などなど。

go flatはパンクしたタイヤを考えてみると、

地面に接してるところがflat「たいらに」なってますよね。



逆に、goの反対、comeを考えてみると、

comeは良いイメージの熟語を作ります。

Dreams come true.の
come true「叶う」をはじめ、
come of age「成人する、成熟する」
come to「意識を取り戻す」

などなど。

なぜこういった違いが出てくるかというと、

goは「行く」で「理想から遠のくイメージ」を持ち、

comeは「来る」で「理想へ近づくイメージ」を持っているためです。

イメージを利用して考えると一個一個覚えなければならない熟語も、

感覚がグッとクリアになってきますよね。

関連づけることで知識の定着度合いも増してきます。




ここからは告知ですが、本日4月25日 20:00~21:00で、福岡大名AIP CAFEより、

USTREAMで僕の番組PHOTOGLISHを配信します。

ゲストにみかっち(@Me_colorful)を迎え、バック・トゥー・ザ・フューチャーなどのワンシーンを用いて、

時制の話をします。

緊張でドギマギしながら話しますが、

英語学習者が勘違いしやすい現在形について解説しようと思うので、

ぜひご覧ください。

また、PHOTOGLISH配信後、21:30~は立ち飲みTV(@tachinomiyasan)の配信もおなじくAIP CAFEより行われます。

AIP CAFEに来ていただければ安くお酒とおつまみが食べられるそうなので、

時間がある方はぜひお越し下さい。

PHOTOGLISHも立ち飲みTVもこちらで紹介されています。


ではでは、そんな感じでよろしくお願いします。




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