映画「パイレーツ・オブ・カリブアン/生命の泉」のペネロペ・クルスのセリフがかっこいいので取りあげます。
美人の女船長が言っている"Steady, as she goes!"というセリフです。
Youtubeで予告編を見つけたので、53秒のあたりをご覧ください。
日本語字幕でなんと訳されていたかは覚えていませんが、
訳としては「進路を保て!」となります。
今日はなぜこのように訳されるのか説明します。
① steady
まず、steadyは「固定している状態」を表す形容詞で、間投詞(Helloなどの呼びかける言葉)としても用いられます。
「位置について(Ready)、用意(Steady)、ドン(Go)!」
の「用意」の部分にも同様に使われています。
要は「(身体を)しっかり固定しろ」ということですね。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」のワンシーンではもちろん船に乗っているので、何を固定するのかと言うと、
「"舵を"しっかり固定しろ」ということになります。
② she
代名詞のsheは船や車、国名を受けることができます。
諸説ありますが、一般的に、船や車は男が愛するもの、国は男が動かすもの、と考えられているため女性の代名詞であるsheが用いられます。
※やや差別的であるため最近は普通にitが使われるそうです。
③ as
続いてasの説明です。
asは「郷に入りては郷に従え」ということわざで知られる、
"When in Rome, do as Romans do."
直訳→「ローマでは、ローマ人がするのと同じようにせよ。」
という文章中で用いられているasと同じ働きをします。
asは用法がたくさんありますが、今回のasは「同様に」と訳される様態のasになります。
たくさん用法があるasですが、ちゃんと目印があるので心配しなくても大丈夫です。
今回の様態のasの目印は、「言わなくても分かること」です。
*受験生向け
今回は会話文なので出てきませんが、英文中になると
1. 表現の反復 ←繰り返し言うことは言わなくても分かりますよね。
2. 代動詞(do,does,did) ←既出の動詞の代わりに用いられるdoなども言わなくても分かります。
3. 省略 ←言わなくても分かるから省略されています。
がas以下にあることが様態のasの目印になります。
"Steady, as she goes!" というセリフでは、sheは船のことを示し、goesが船が進んでいることを示しています。
このセリフを口にする時にはもちろん進んでいる船の上にいますから、
as以下は言わなくても分かることになります。
以上をまとめると、
「船が進んでいるのと同じように進むように、舵をしっかり固定しろ!」
つまり
「進路を保て!」ということになります。
余談ですが、"Steady, as she goes!" は日本語の航海用語で「ようそろ」と言うそうです。
「宜候(よろしくそうろう)」が変化したものだそうで、日本語の「よろしく」がこのように使われているのも興味深いなと思います。
"Steady, as she goes!"は「船が進んでる」ということまで言わないと伝わりませんが、
日本語は「よろしく」だけで通じちゃうんです。
日本語の「言わなくても伝わる文化」って素敵です。
有名な話だそうですが、かつて夏目漱石は"I love you."を「今夜は月が綺麗ですね。」と訳したそうです。
現代っ子からすると「そんなんじゃ伝わらないよ!」って思われちゃいそうですど、
こういう文化の違いを感じられると英語やっててよかったなあと思います。
単純に、好奇心がそそられますよね。
時々、日本語専攻の外国人と接することがあるのですが、
彼らも日本語のこういうところに魅力を感じてるんじゃないかなと思います。
理系出身ですが英語教えてます
受験英語という「最高の素材」と
映画の中で使われる英語の「リアリティー」を
真理を求める「科学者の視点」を通して調理・提供していきます
2012年1月29日日曜日
2012年1月25日水曜日
300
今年初めての投稿です。
ひとまず去年の反省を。
去年もこの時期に目標を立てた気がするのですが、
本を何冊読む、映画を何本見る、といった目標しか立てていなかったように思います。
(普段の生活や仕事に関しての反省や目標は年度ごとにした方がいいと思うので3月ごろに書きます。)
とりあえず、去年は
本は100冊以上は読みました。
漫画を含めると200冊くらいでしょうか。
途中で数えるのをやめてしまったので具体的な数字が分かりません。
去年読んだ本はビジネス本なんかが多かったので、今年は小説をたくさん読みたいと思っています。
もちろん英語の本も。
映画は188本観ました。
ほとんどDVDで観たので、今年はちゃんと映画館で観たいです。
映画をみることは洋画であれば英語の勉強にもなりますが、
何より感受性が磨かれます。
今年はもっとたくさんの作品に触れて、
感受性や価値観を磨いていきたいと思います。
数字を目標にすると、あまりよくない気がしますが、とりあえず
本300冊、映画300本
を目標にしておきます。
それと、今年はTwitterやFacebookから少し離れようと思います。
暇さえあればiPhoneでTweetなんかをチェックしてしまう自分が嫌になったので、とりあえずアプリは消しました。
Twitter見てる時間があったら、単語でも覚えた方がいいに決まっているので。
去年、単語を覚えるのをサボってたのも理由の一つです。
生徒に単語を覚えろと言っておきながら、自分ができていなかったなと。
iPhoneだと英単語アプリもいいものがあるので、
時間が空きしだいSNSをチェックするのではなく、
単語のアプリを開いて勉強する時間を増やします。
今年はこのブログを更新する頻度も上げたいと思います。
最低でも一週間に一つの記事は書きたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。
ひとまず去年の反省を。
去年もこの時期に目標を立てた気がするのですが、
本を何冊読む、映画を何本見る、といった目標しか立てていなかったように思います。
(普段の生活や仕事に関しての反省や目標は年度ごとにした方がいいと思うので3月ごろに書きます。)
とりあえず、去年は
本は100冊以上は読みました。
漫画を含めると200冊くらいでしょうか。
途中で数えるのをやめてしまったので具体的な数字が分かりません。
去年読んだ本はビジネス本なんかが多かったので、今年は小説をたくさん読みたいと思っています。
もちろん英語の本も。
映画は188本観ました。
ほとんどDVDで観たので、今年はちゃんと映画館で観たいです。
映画をみることは洋画であれば英語の勉強にもなりますが、
何より感受性が磨かれます。
今年はもっとたくさんの作品に触れて、
感受性や価値観を磨いていきたいと思います。
数字を目標にすると、あまりよくない気がしますが、とりあえず
本300冊、映画300本
を目標にしておきます。
それと、今年はTwitterやFacebookから少し離れようと思います。
暇さえあればiPhoneでTweetなんかをチェックしてしまう自分が嫌になったので、とりあえずアプリは消しました。
Twitter見てる時間があったら、単語でも覚えた方がいいに決まっているので。
去年、単語を覚えるのをサボってたのも理由の一つです。
生徒に単語を覚えろと言っておきながら、自分ができていなかったなと。
iPhoneだと英単語アプリもいいものがあるので、
時間が空きしだいSNSをチェックするのではなく、
単語のアプリを開いて勉強する時間を増やします。
今年はこのブログを更新する頻度も上げたいと思います。
最低でも一週間に一つの記事は書きたいと思うので、どうぞよろしくお願いします。
2011年12月10日土曜日
何故、勉強するのか
好きなことを仕事にするということ。
これが人生を有意義なものにする条件だと思っています。
僕の場合まだ学生講師なので、途中の段階ですが、今後も揺らぐことの無い信念です。
学校で行われる教育は、好きなことを見つけるためのものです。
学校の試験のための勉強も、大学入試のための勉強も、好きなことを見つけるためのヒントになります。
高校までに行われる教育は最低限に設定してあるように感じます。
その科目の面白さが理解できる最低のラインです。
人によって感じ方は違いますから、やっぱりつまらないと思う人もいるでしょうし、
ある科目を好きになって、没頭することもあるでしょう。
そうして好きなものができた瞬間から、それまで嫌で仕方が無かった勉強が楽しいものに変わります。
つまらなかった勉強に、知りたいことを自分の頭で理解し、新しいことを考えていく楽しさが加わります。
好きなものができたら、夢ができます。
夢ができると、実現するための力が必要になります。
夢を叶えるために必要なのは、勉強することです。
まとめると、勉強の意義は三つです。
1つ目は、好きなことを見つけるため。
2つ目は、夢(やりたいこと)を見つけるため。
3つ目は、やりたいことを実現するため。
僕の場合、英語を好きになりました。
やりたいことも見つかりました。
それを実現するために必死で努力しています。
学校の科目の中に一つも好きなものが見つからない場合もあるかもしれません。
学校の試験には赤点があります。大学入試なら不合格になります。
これらの合格点は、「最低限ここまでは学んでいてほしい」ということを示したボーダーラインです。
もし、自分の点数がボーダーラインを超えていないようであれば、それは単に努力不足です。
大学入試では一概には言えませんが、学校の試験は努力をすれば、合格できるように設定されています。
赤点を超えられない人は、今は勉強が嫌で仕方が無くても、一度我慢して努力すれば、その科目の好きなところが見つかるかもしれません。
好きなことが見つかれば、一歩踏み出せるように思います。
それは人生における宝物です。
受験生の場合は、やる気が落ちてしまうこともあると思います。
志望校を決めていても、模試の結果や、周りの影響で、志望校を下げたくなることがあるかもしれません。
ただ、一度志望校を決めたのであれば、そこには信念があったはずです。
やりたいことがあったはずです。
安易な理由で気持ちを折らずに、志望校を決めたときのことを思い出してみてください。
まだ志望校がはっきりしない受験生は、とにかく勉強してみるといいです。
ある一定のラインを超えたときに、好きなことが見つかるかもしれません。
志望校が決められず、どうしてもやる気が出ない場合は、急いで決めなくてもいいように思います。
これは経験から言えることですが、僕が英語を好きになったのは、浪人しているときです。
仕事にしようと決めたのは、大学生になってからです。
高校生のころはひたすらに化学が好きで、研究者になりたいと思っていたので、僕が入った学部は理学部化学科です。
化学科に入ってから英語を仕事にすると決めてしまったので、当然ながら苦労しています。
英語を全力で学びたいのに、化学も勉強しなくてはいけないのは辛いです。
言うなれば、好きな人がいて結婚したいのに、元恋人との関係がこじれて結婚できていないような状態です。
僕のように、好きで化学科に入ったのに、もっと好きなものができるということも起こり得ます。
好きでもないのに適当な学部に入っても、後悔する可能性はもっと高いですよね。
受験は一発勝負という認識が強いですが、別に浪人したっていいんです。
(浪人するよりも、大学に入り直す方が、お金も時間もかかります。)
浪人すれば、予備校には授業が格段にうまい講師がたくさんいます。
新しい価値観に触れることで、好きなことが見つかるかもしれません。
これが人生を有意義なものにする条件だと思っています。
僕の場合まだ学生講師なので、途中の段階ですが、今後も揺らぐことの無い信念です。
学校で行われる教育は、好きなことを見つけるためのものです。
学校の試験のための勉強も、大学入試のための勉強も、好きなことを見つけるためのヒントになります。
高校までに行われる教育は最低限に設定してあるように感じます。
その科目の面白さが理解できる最低のラインです。
人によって感じ方は違いますから、やっぱりつまらないと思う人もいるでしょうし、
ある科目を好きになって、没頭することもあるでしょう。
そうして好きなものができた瞬間から、それまで嫌で仕方が無かった勉強が楽しいものに変わります。
つまらなかった勉強に、知りたいことを自分の頭で理解し、新しいことを考えていく楽しさが加わります。
好きなものができたら、夢ができます。
夢ができると、実現するための力が必要になります。
夢を叶えるために必要なのは、勉強することです。
まとめると、勉強の意義は三つです。
1つ目は、好きなことを見つけるため。
2つ目は、夢(やりたいこと)を見つけるため。
3つ目は、やりたいことを実現するため。
僕の場合、英語を好きになりました。
やりたいことも見つかりました。
それを実現するために必死で努力しています。
学校の科目の中に一つも好きなものが見つからない場合もあるかもしれません。
学校の試験には赤点があります。大学入試なら不合格になります。
これらの合格点は、「最低限ここまでは学んでいてほしい」ということを示したボーダーラインです。
もし、自分の点数がボーダーラインを超えていないようであれば、それは単に努力不足です。
大学入試では一概には言えませんが、学校の試験は努力をすれば、合格できるように設定されています。
赤点を超えられない人は、今は勉強が嫌で仕方が無くても、一度我慢して努力すれば、その科目の好きなところが見つかるかもしれません。
好きなことが見つかれば、一歩踏み出せるように思います。
それは人生における宝物です。
受験生の場合は、やる気が落ちてしまうこともあると思います。
志望校を決めていても、模試の結果や、周りの影響で、志望校を下げたくなることがあるかもしれません。
ただ、一度志望校を決めたのであれば、そこには信念があったはずです。
やりたいことがあったはずです。
安易な理由で気持ちを折らずに、志望校を決めたときのことを思い出してみてください。
まだ志望校がはっきりしない受験生は、とにかく勉強してみるといいです。
ある一定のラインを超えたときに、好きなことが見つかるかもしれません。
志望校が決められず、どうしてもやる気が出ない場合は、急いで決めなくてもいいように思います。
これは経験から言えることですが、僕が英語を好きになったのは、浪人しているときです。
仕事にしようと決めたのは、大学生になってからです。
高校生のころはひたすらに化学が好きで、研究者になりたいと思っていたので、僕が入った学部は理学部化学科です。
化学科に入ってから英語を仕事にすると決めてしまったので、当然ながら苦労しています。
英語を全力で学びたいのに、化学も勉強しなくてはいけないのは辛いです。
言うなれば、好きな人がいて結婚したいのに、元恋人との関係がこじれて結婚できていないような状態です。
僕のように、好きで化学科に入ったのに、もっと好きなものができるということも起こり得ます。
好きでもないのに適当な学部に入っても、後悔する可能性はもっと高いですよね。
受験は一発勝負という認識が強いですが、別に浪人したっていいんです。
(浪人するよりも、大学に入り直す方が、お金も時間もかかります。)
浪人すれば、予備校には授業が格段にうまい講師がたくさんいます。
新しい価値観に触れることで、好きなことが見つかるかもしれません。
2011年11月20日日曜日
昨日は初学会
昨日、熊本ルーテル学院大学で行われた第13回映画英語教育学会にて、
研究発表をさせて頂きました。
学部生は僕だけで、かなり緊張しましたが、
様々な大学や高校の先生方を前に自分の考えを発表できる機会を頂けたので、
本当にありがたかったです。
学会というか、大勢を前にしたプレゼンも初めてだったのですが、
こういうのも楽しいですね。
質疑応答の時間にきちんと質問していただけたのも嬉しかったです。
質問が出なかったら負けだと思っていたので、本当に良かったです。
(質問が出ない=「君の話になんか興味ないから早いとこ終わっちゃって」って意味だと思っています。)
僕は普段から学校嫌い全開で、発表も一般的な英語教育の批判から入りました。
学校の先生方を前に批判しちゃっていいのかと、発表前はほんの少し不安でしたが、
発表が終わった後にコンセプトも褒めていただけたので、
信念が、より確固たる物になったような気がします。
学校嫌いは僕のアイデンティティーです。
学校が嫌いだからこそ、
教育をより良いものにしなきゃいけないと思っているわけです。
他の先生方の発表も興味深いものでした。
中でも熊本大学の小林美代子教授の講演がとてもインスピレーションに富んだもので、
感化される部分が多かったです。
何のために外国語を学ぶのか。
そもそも英語を話すことができるようになる必要はあるのか。
僕は英語を勉強するからといって、話せるようになる必要は無いと思います。
僕が英語を学び、教えるのは、生きていくために必要な思考力を鍛えるためです。
言語である以上、話せるようにならなくてはいけないと思われがちですが、
英語を話さなくちゃいけない日本人ってごく一部ですよね。
別に英語を話さなくても生きていけます。
ただ、頭は使わないと生きていけません。
まあ、とにかく無事終わったし、楽しかったので良かったです。
映画オタクコンテストで2位になって、景品の辞書をもらったりもしました。
映画のワンシーンが流れ、その映画のタイトルを当てるクイズだったのですが、
映画英語教育学会ならではのイベントで、これでだいぶ緊張がほぐれたように思います。
来年8月に大阪で全国大会があるそうなので、 そちらも視野に入れて頑張ります。
では!
-------------------------------------------------------------------------------
当日撮影していただいた写真を頂いたので追記しておきます。(11/22)
機材について
プレゼンはiPadのKeynoteを使って行いました。
iPhoneにKeynote Remoteというアプリを入れて遠隔操作しました。
なぜかBluetoothで使えなかったのですが、学内にWiFiがとんでいたので助かりました。
流した映像はhandbreakというソフトを使ってDVDから取り込みました。
普通、著作権的にNGなのですが、こういった学会の発表や公共の教育が目的であればOKらしいです。
塾や予備校、USTREAMでも映画の映像が使えるようになればもっと幅が広がるように思います。
研究発表をさせて頂きました。
学部生は僕だけで、かなり緊張しましたが、
様々な大学や高校の先生方を前に自分の考えを発表できる機会を頂けたので、
本当にありがたかったです。
学会というか、大勢を前にしたプレゼンも初めてだったのですが、
こういうのも楽しいですね。
質疑応答の時間にきちんと質問していただけたのも嬉しかったです。
質問が出なかったら負けだと思っていたので、本当に良かったです。
(質問が出ない=「君の話になんか興味ないから早いとこ終わっちゃって」って意味だと思っています。)
僕は普段から学校嫌い全開で、発表も一般的な英語教育の批判から入りました。
学校の先生方を前に批判しちゃっていいのかと、発表前はほんの少し不安でしたが、
発表が終わった後にコンセプトも褒めていただけたので、
信念が、より確固たる物になったような気がします。
学校嫌いは僕のアイデンティティーです。
学校が嫌いだからこそ、
教育をより良いものにしなきゃいけないと思っているわけです。
他の先生方の発表も興味深いものでした。
中でも熊本大学の小林美代子教授の講演がとてもインスピレーションに富んだもので、
感化される部分が多かったです。
何のために外国語を学ぶのか。
そもそも英語を話すことができるようになる必要はあるのか。
僕は英語を勉強するからといって、話せるようになる必要は無いと思います。
僕が英語を学び、教えるのは、生きていくために必要な思考力を鍛えるためです。
言語である以上、話せるようにならなくてはいけないと思われがちですが、
英語を話さなくちゃいけない日本人ってごく一部ですよね。
別に英語を話さなくても生きていけます。
ただ、頭は使わないと生きていけません。
まあ、とにかく無事終わったし、楽しかったので良かったです。
映画オタクコンテストで2位になって、景品の辞書をもらったりもしました。
映画のワンシーンが流れ、その映画のタイトルを当てるクイズだったのですが、
映画英語教育学会ならではのイベントで、これでだいぶ緊張がほぐれたように思います。
来年8月に大阪で全国大会があるそうなので、 そちらも視野に入れて頑張ります。
では!
-------------------------------------------------------------------------------
当日撮影していただいた写真を頂いたので追記しておきます。(11/22)
こうして写真をみると反省点がさらにたくさん出てくるので、
撮影していただけるととてもありがたいですね。
自分が発表中の映像も撮っておけばよかったなあと。
反省用にボイスレコーダーで音声は録音してるつもりだったのですが、
なぜか録れていませんでした。残念。。
プレゼンはiPadのKeynoteを使って行いました。
iPhoneにKeynote Remoteというアプリを入れて遠隔操作しました。
なぜかBluetoothで使えなかったのですが、学内にWiFiがとんでいたので助かりました。
流した映像はhandbreakというソフトを使ってDVDから取り込みました。
普通、著作権的にNGなのですが、こういった学会の発表や公共の教育が目的であればOKらしいです。
塾や予備校、USTREAMでも映画の映像が使えるようになればもっと幅が広がるように思います。
2011年11月18日金曜日
明日は初学会
いよいよ明日が初学会です。
映画英語教育学会の九州支部大会で研究発表をさせていただきます。
スター・ウォーズをネタにして、言いたいこと言ってきます。
緊張するけど、ワクワクしてます。
意気込みとか書いてもあれなんで、明日の学会が終わってからここで感想とか雰囲気とか報告させてもらいますね。
ところで、STAR WARS といえば最近放送され始めた日清カップヌードルのCM。
ヨーダがフォースの力で巨大なヤカンを回してるあのCMです。
エピソード5のルークに修行をつけているときのシーンの台詞をアレンジしてますね。
訳
未来は絶えず ゆれうごく
だからこそ 己の力を信じるのだ
日本のみなさん フォースと共にあらんことを
アツいCMですね。
好きです。こういうの。
CMの話は置いといて、英語の話です。
お気づきの方もいるかもしれませんが、ヨーダの話し方って独特ですよね。
ほとんどの台詞を倒置を使って話しています。
倒置とは、本来の英語の語順を変えて、言いたいことを強調するときに使われます。
英語は語順で意味が決まると言ってもいいくらい、語順が大事な言語です。
(学校で文型って習いましたよね。文型も語順で意味が決まることを示しているのですが、学校ではそこまで教えてくれません。)
その語順をあえて崩すことで、言葉に気持ちと説得力をのせています。
日本語でも気持ちがこもってくると、言いたいことを先に言っちゃったり、前置きをつけたりしますよね。
1文目の "Always in motion is the future. も本来は
The future is always in motion. となります。
(細かいことを言うとSVM→MVSの倒置です。)
2文目の "Believe in your own power you must." は本来は
You must believe in your own power. という語順です。
(SVO→OSVの倒置です。)
映画の中では、この話し方がヨーダのキャラクターを特徴付けています。
ヨーダの話に長老的な説得力があるのも倒置を豊富に用いた表現のおかげなんですね。
このあたりの話も研究発表してみたいけど、もう誰かしてそうだなあ。
では、明日も頑張ってきます。
映画英語教育学会の九州支部大会で研究発表をさせていただきます。
スター・ウォーズをネタにして、言いたいこと言ってきます。
緊張するけど、ワクワクしてます。
意気込みとか書いてもあれなんで、明日の学会が終わってからここで感想とか雰囲気とか報告させてもらいますね。
ところで、STAR WARS といえば最近放送され始めた日清カップヌードルのCM。
ヨーダがフォースの力で巨大なヤカンを回してるあのCMです。
エピソード5のルークに修行をつけているときのシーンの台詞をアレンジしてますね。
"Always in motion is the future.
Believe in your own power you must.
May the force be with Japan."
訳
未来は絶えず ゆれうごく
だからこそ 己の力を信じるのだ
日本のみなさん フォースと共にあらんことを
アツいCMですね。
好きです。こういうの。
CMの話は置いといて、英語の話です。
お気づきの方もいるかもしれませんが、ヨーダの話し方って独特ですよね。
ほとんどの台詞を倒置を使って話しています。
倒置とは、本来の英語の語順を変えて、言いたいことを強調するときに使われます。
英語は語順で意味が決まると言ってもいいくらい、語順が大事な言語です。
(学校で文型って習いましたよね。文型も語順で意味が決まることを示しているのですが、学校ではそこまで教えてくれません。)
その語順をあえて崩すことで、言葉に気持ちと説得力をのせています。
日本語でも気持ちがこもってくると、言いたいことを先に言っちゃったり、前置きをつけたりしますよね。
1文目の "Always in motion is the future. も本来は
The future is always in motion. となります。
(細かいことを言うとSVM→MVSの倒置です。)
2文目の "Believe in your own power you must." は本来は
You must believe in your own power. という語順です。
(SVO→OSVの倒置です。)
映画の中では、この話し方がヨーダのキャラクターを特徴付けています。
ヨーダの話に長老的な説得力があるのも倒置を豊富に用いた表現のおかげなんですね。
このあたりの話も研究発表してみたいけど、もう誰かしてそうだなあ。
では、明日も頑張ってきます。
2011年11月12日土曜日
講師のあり方
生徒に「勉強しろ」っていう割に、
自分は全然勉強してないって先生があまりにも多いように感じます。
そんなんじゃ生徒は勉強しません。
講師なら、勉強量で生徒に負けちゃだめです。絶対に。
「勉強は学生の間だけすればいい」
こんな風に考えてる人ってけっこう多いんじゃないでしょうか。
大人になればなるほど、人って勉強しなくなっちゃいますよね。
僕の周りでもちゃんと勉強してる大人ってすごく限られてるように思います。
学校で授業を受けていて、「この先生すごい勉強してるなー」
って感じたこと、ありますか?
残念ながら、めったにいないんじゃないかと思います。
僕が小さい頃からずっと抱いてる大人のイメージは、
「仕事が終わったら飲みに行って遊んでる」
そんなイメージです。
僕はまだ学生ですが、そこそこ大人になって周りを見渡すと、
やっぱりそんな大人が多いんですよね。
親が子どもに「勉強しろ」っていうときも同じです。
こういうときってたいてい子どもは反抗しますよね。
反抗する子どもに対して親は決まってこう言うんです。
「自分が学生のころは勉強してた」
子どもからすれば、
「今はしてないの?」「大人になったら勉強しなくていいの?」
って感じです。
そんな親の言うことなんか聞いてたまるかって感じるのは当然ですよね。
日常生活で、誰かに「頑張れ」って言うときも同じです。
明らかに頑張ってない人に「頑張れ」って言われても、
全然頑張れないですよね。
努力をしてない人間が、誰かに努力させることは不可能です。
頑張ってない人間には、誰かに「頑張れ」っていう資格なんて無いんです。
生徒に「勉強しろ」って言う前に、
自分がちゃんと勉強できてるか、考えてみてください。
「仕事があるから時間が無い」「授業があるから時間が無い」
そんなのは甘えです。
生徒だって、勉強以外にもしなくちゃいけないことが山ほどあるんです。
大人なら、
今まで生きてきた経験から、
時間が無くても効率よく勉強できる方法を知っているでしょう。
勉強してる大人はかっこいいですよ。
自分は全然勉強してないって先生があまりにも多いように感じます。
そんなんじゃ生徒は勉強しません。
講師なら、勉強量で生徒に負けちゃだめです。絶対に。
「勉強は学生の間だけすればいい」
こんな風に考えてる人ってけっこう多いんじゃないでしょうか。
大人になればなるほど、人って勉強しなくなっちゃいますよね。
僕の周りでもちゃんと勉強してる大人ってすごく限られてるように思います。
学校で授業を受けていて、「この先生すごい勉強してるなー」
って感じたこと、ありますか?
残念ながら、めったにいないんじゃないかと思います。
僕が小さい頃からずっと抱いてる大人のイメージは、
「仕事が終わったら飲みに行って遊んでる」
そんなイメージです。
僕はまだ学生ですが、そこそこ大人になって周りを見渡すと、
やっぱりそんな大人が多いんですよね。
親が子どもに「勉強しろ」っていうときも同じです。
こういうときってたいてい子どもは反抗しますよね。
反抗する子どもに対して親は決まってこう言うんです。
「自分が学生のころは勉強してた」
子どもからすれば、
「今はしてないの?」「大人になったら勉強しなくていいの?」
って感じです。
そんな親の言うことなんか聞いてたまるかって感じるのは当然ですよね。
日常生活で、誰かに「頑張れ」って言うときも同じです。
明らかに頑張ってない人に「頑張れ」って言われても、
全然頑張れないですよね。
努力をしてない人間が、誰かに努力させることは不可能です。
頑張ってない人間には、誰かに「頑張れ」っていう資格なんて無いんです。
生徒に「勉強しろ」って言う前に、
自分がちゃんと勉強できてるか、考えてみてください。
「仕事があるから時間が無い」「授業があるから時間が無い」
そんなのは甘えです。
生徒だって、勉強以外にもしなくちゃいけないことが山ほどあるんです。
大人なら、
今まで生きてきた経験から、
時間が無くても効率よく勉強できる方法を知っているでしょう。
勉強してる大人はかっこいいですよ。
2011年11月5日土曜日
V for Vendetta
11月5日になるとこの映画を思い出します。
"Remember, remember the fifth of November
Gunpowder, treason and plot
I see no reason why gunpowder treason
Should ever be forgot"
1605年の11月5日にイギリスで起きた火薬陰謀事件に言及した映画です。
映画では、この事件の首謀者であるガイ・フォークスのマスクを主人公の"V"がかぶっています。(このマスク、特に使い道はないですが、買っちゃおうかと思ってます。)
原作はアメコミの「V・フォー・ヴェンデッタ」。
製作、脚本は「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟。
主人公、Vの中の人は「マトリックス」のエージェント・スミスを演じたヒューゴ・ウィーヴィングです。
映画の中では本人の顔は一切出てきませんが、この映画で一気にヒューゴ・ウィーヴィングのファンになりました。
独裁政権と化した近未来のイギリスを舞台に、アナーキズム満載のヒーロー"V"が国民の自由を取り戻す為に戦います。
とても知的でスタイリッシュな映画です。
好きなシーンが多い映画ですが、ネタバレを極力避けるために、登場シーンの自己紹介スピーチだけを紹介したいと思います。
ちなみに日本語字幕ではこんな感じです。
要旨は伝わりますが、日本語字幕には限界がありますよね。(Vから始まる単語なんてこんなに知らないので僕も調べないと意味は分からなかったですが。 )
"Remember, remember the fifth of November
Gunpowder, treason and plot
I see no reason why gunpowder treason
Should ever be forgot"
1605年の11月5日にイギリスで起きた火薬陰謀事件に言及した映画です。
映画では、この事件の首謀者であるガイ・フォークスのマスクを主人公の"V"がかぶっています。(このマスク、特に使い道はないですが、買っちゃおうかと思ってます。)
原作はアメコミの「V・フォー・ヴェンデッタ」。
製作、脚本は「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟。
主人公、Vの中の人は「マトリックス」のエージェント・スミスを演じたヒューゴ・ウィーヴィングです。
映画の中では本人の顔は一切出てきませんが、この映画で一気にヒューゴ・ウィーヴィングのファンになりました。
独裁政権と化した近未来のイギリスを舞台に、アナーキズム満載のヒーロー"V"が国民の自由を取り戻す為に戦います。
とても知的でスタイリッシュな映画です。
好きなシーンが多い映画ですが、ネタバレを極力避けるために、登場シーンの自己紹介スピーチだけを紹介したいと思います。
"Voila! In view, a humble vaudevillian veteran,
cast vicariously as both victim and villain by the vicissitudes of Fate.
This visage, no mere veneer of vanity, is a vestige of the vox populi,
now vacant, vanished.
However, this valorous visitation of a by-gone vexation, now stands vivified,
and has vowed to vanquish these venal and virulent vermin vanguarding vice and vouchsafing the violent, vicious and voracious violation of volition.
The only verdict is vengeance; a vendetta, held as a votive, not in vain,
for the value and veracity of such shall one day vindicate the vigilant and the virtuous.
cast vicariously as both victim and villain by the vicissitudes of Fate.
This visage, no mere veneer of vanity, is a vestige of the vox populi,
now vacant, vanished.
However, this valorous visitation of a by-gone vexation, now stands vivified,
and has vowed to vanquish these venal and virulent vermin vanguarding vice and vouchsafing the violent, vicious and voracious violation of volition.
The only verdict is vengeance; a vendetta, held as a votive, not in vain,
for the value and veracity of such shall one day vindicate the vigilant and the virtuous.
Verily, this vichyssoise of verbiage veers most verbose so let me simply add
that it is my very good honor to meet you and you may call me V"
that it is my very good honor to meet you and you may call me V"
"V"から始まる単語を大量かつ巧みに使ったスピーチです。
韻を踏みまくっています。
日本語字幕で見てしまうと台無しになってしまいますね。
言っている内容もかっこいいです。
ちなみに日本語字幕ではこんな感じです。
「では!ご覧の姿は道化師のもの。時に弱き物を、また、時に悪しき物を演じることも。
仮面はただの虚飾にあらず。もはや素顔をさらして歩ける世界ではないゆえだ。
しかし、この厄介者が再び姿を現したのは、世の悪を正すため、この腐った世界にうごめくウジ虫を掃除する、そのために。
そう、これは "血の復讐(ヴェンデッタ)" だ。復讐の誓いは今も生きている。悪を断ち切り、自由をもたらすために。
少々長い自己紹介になったようだ。要するに、簡単に"V"と呼んでいただければ結構だ。」
要旨は伝わりますが、日本語字幕には限界がありますよね。(Vから始まる単語なんてこんなに知らないので僕も調べないと意味は分からなかったですが。 )
動画は埋め込みができなかったのでこちらからご覧ください。
「世の悪を排除し、自由を」
この映画の理念を僕なりに解釈して、英語教育に置き換えると、
「荒んだ今の教育を破壊・再構築して、よりよい世の中を」
って感じになります。
ちょっと排他的な感じがしますが、ときにこういう考えも必要だと思っています。
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