最近まったく更新してなかったので、軽く勉強法の話でもしてみます。
勉強ってのは、いわば日々のトレーニングなので、楽なもんじゃありません。
楽だと意味ないですし。
楽でない勉強を楽しくするには、細かな達成感を得る自分ルールを作ることが大切です。
先日のアメトーク「勉強しかしてこなかった芸人」で、
ハリセンボンの箕輪さんも、
「一枚の紙にビッシリ書き込んで勉強して、真っ黒になった紙を見てニヤッとする」
と言ってたので思い出したんですが、
僕も浪人中は使ったボールペンの替芯を机の中に集めて、
「ああ、俺こんなに勉強したんだ」
ってこっそり達成感を得てました。
本番の入試の前に見ておくと自信にも繋げられますよね。
昨日、諸用で実家に帰ったので写真撮ってきました。
捨てちゃったときもありましたし、
どのくらいの期間集めてたのか覚えてないので比較はできないんですが、
そこらへんは自分ルールなのでよしとしてください。
さ、勉強勉強。
理系出身ですが英語教えてます
受験英語という「最高の素材」と
映画の中で使われる英語の「リアリティー」を
真理を求める「科学者の視点」を通して調理・提供していきます
2012年6月17日日曜日
2012年5月30日水曜日
The Great Gatsby
The Great Gatsbyが映画化されるので原書を読んだんですが、
久しぶりに一つの作品に夢中になりました。
普段、入試問題にばかり触れてるせいか、英文をサクサク読んじゃう癖がついてるように感じました。
もったいないことしてたな、と。
一文一文を、もっと噛み締めるように読まないといけないですね。
日本語は空気を読む文化なので、「行間を読め」なんて言われますが、
英語は書いてあることが全て。
文学作品は文章の一つ一つを味わうように読まないと、本当の意味で読んだことにはならないということを実感しました。
今回読んだ限りでは、味わえた所と味わえてない所が五分五分な印象なので、
次に読むときは力をつけるためにも、もっとじっくり読んでみます。
2012年4月27日金曜日
キノコの件(解説編 )
予告通り、前回載せた九州大学の英文を解説します。
今回注目するのは下線を引いたmushroomという単語です。
なお、今回は触れませんが、関連に気づく人がいるといいなってことで第2文も載せてます。
すぐに辞書は引かずに、mushroomの意味を予測しながら読んでみてください。
(授業ではなくブログなんで、ネットで拾った画像を好き勝手に使いながら好き勝手に解説します。)
① *Shrimp
aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago and has since
mushroomed into a major industry in developing countries.
② While total catches
of wild shrimp have remained relatively stable at about 2 million *metric
tons per year over the past two decades, farm-raised production has exploded
from around 80,000 metric tons in 1980 to more than 1 million metric tons in 2000.
さて、みなさんはmushroom(キノコ)と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
Twitterで質問した所、
*******************************
「マリオ」
ご存知、スーパーマリオです。
キノコとるとでっかくなりますもんね。
「不気味」
「キノコ 不気味」で検索したらでてきた画像。
ロシアのお化けキノコらしいです。
食べてる画像もあったんですが、けっこうおいしそうです。
「ファンタジー」
映画「アリス・イン・ワンダーランド」のワンシーンです。
ファンタジーですね。
こういう世界観好きです。
「分解者」
生物の授業で出てきますね。
農学部の友達が答えたんですが、割と予想外な解答でした。
「おいしい」
そう、キノコは美味いです。
********************************
こんな感じでした。
ここまでが日本人の解答です。
ここからが本題なので、しっかり読んでもらえたら嬉しいです。
Twitterで質問するのと同時に、Facebookで外国人にも質問しました。
意図を説明せずに質問したのでけっこう無視されましたが、
アメリカ人の友達がまず答えたのは、
「マリオ」
これは日本人と変わらないみたいです。
もうちょっと深く聞いてみて出てきた答えが、
"explosion"
「爆発」です。
こんな感じですね。↓
なるほどなあって感じでした。
形もそうですが、キノコが胞子をまき散らしながら、
爆発的に広がるイメージを持ってるんでしょうね。
これはおそらく日本人には無い感覚なんじゃないかと思います。
(ちなみに僕が問題の英文を初めて読んだ時は、違うアプローチでmushroomの意味を予測しましたが、 キノコって成長早いし、そんなもんなんだろうなって思ってました。今回TwitterやらFacebookやらで聞いてみるまでザックリとした感覚しか持ってなかったので聞いてみてよかったです。)
・・・長々と書いちゃってるんで、そろそろ和訳します。
まず、前半部分 and の手前までサクッといきます。
Shrimp
aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago
「エビの養殖は約20年前に初めて利益を生み始めた」
って訳してもいいですが、
about 20 years agoが後ろにあるのでそこを意識しながら訳しましょう。
英語で書いてある語順通りに訳す方が元の英文のニュアンスを崩さずに訳せます。
つまり、
「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは、約20年前のことだった」
ですね。
はい、次、今回のポイントです。
and has since
mushroomed into a major industry in developing countries.
mushroomが動詞で使われてますね。
先ほどのアメリカ人の感覚で意味を想像してみてください。
爆発でしたね。
つまり、エビの養殖が発展途上国(developing country)で主要産業へと、
爆発的に成長してきた ってことです。
爆発的に成長するイメージを持ってるから、マリオがキノコをとったらでっかくなるのかもしれないですね。
訳をまとめると、
「エビの養殖が初めて利益を生み始めたのは約20年前のことだったが、発展途上国ではそれ以来、主要な産業へと爆発的に成長してきた。」
となります。過去形、完了形で時制が異なるのでそこにも注意が必要です。
さて、一つの単語に注目して解説してきましたが、
何が言いたいかといいますと、
日本人とアメリカ人ではmushroom(キノコ)って単語一つに関しても、
異なるイメージを持っているということです。
それは、言葉が違うから、
つまり、文化が違うからです。
英語を勉強する上で、英語でコミュニケーションをとれるようになるのも、
もちろん大切ですが、
こういった文化や感覚の違いを感じることができるのも、
英語を勉強する魅力の一つなんじゃないかと思います。
すっごい眠たいし、いい感じにシメれたので今日はこの辺で。
反響があれば、違うアプローチでの解説や、第2文の解説も行います。
誰も何も言ってくれなかったらスネます。
おやすみなさい。
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僕の突拍子もない質問に答えてくれた方々、ありがとうございました。
おかげで楽しく記事が書けました。
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僕の突拍子もない質問に答えてくれた方々、ありがとうございました。
おかげで楽しく記事が書けました。
また、こういうのやろうと思うのでそのときはどうぞよろしくお願いします。
2012年4月25日水曜日
キノコの件
急にTwitterでキノコのイメージを聞いたのは、以下の英文中に使われているmushroomという単語が気になったからでした。
*Shrimp
aquaculture or farming first became profitable about 20 years ago and has since
mushroomed into a major industry in developing countries. While total catches
of wild shrimp have remained relatively stable at about 2 million *metric
tons per year over the past two decades, farm-raised production has exploded
from around 80,000 metric tons in 1980 to more than 1 million metric tons in 2000.
These shrimp are raised in shallow ponds ranging in size from a few hundred
square meters to many hectares, generally constructed on or near the coastline
of a tropical country.
*Shrimp
aquaculture:エビの養殖 *metric tons:(メートル法で)トン
九州大学
初めの一文だけでも今週中に解説します。
2012年4月15日日曜日
浪人することに決めたある生徒の報告を受けて思うこと
昨年度、お願いされて受験直前の2ヶ月間だけ数学と英語の家庭教師をしていた生徒がいたんですが、残念ながら第一志望の国公立大には合格できませんでした。
私立は西南大に合格していたので、西南大に行くものだと思っていたんですが、先日報告を受けたところ、その子はご両親の反対を押し切って、浪人することにしたそうです。
しかも、厳しいことで有名な北九州予備校の寮に。
(世間で言われている以上に寮の生活は厳しいです。)
なんというか、素晴らしいですね。
女の子なのに浪人を決めたこと。
(一般的に、女の子って浪人をすごく嫌がりますよね。)
浪人の環境として北予備を選んだこと。
さらに厳しい環境である寮に入ることを決めたこと。
絶対に合格してやるっていう覚悟を感じます。
誰に言われた訳でもなく自分の意志で決めたことも素晴らしいです。
受験生のときに、こういう妥協しない生き方を選ぶことができれば、
後々の人生も素晴らしいものになるように思います。
頑張って、いい一年にしてほしいですね。
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(ここからは教え子向けです。)
話を戻すと、北予備の寮はケータイが禁止です。
持ち込んでいるのが見つかると退寮させられます。
メールもそうですが、今はmixiやFacebook、twitterなど、簡単に連絡が取れたり報告が出来る時代です。
ただ、そういったSNSに投稿したりする前にちょっと考えてみてほしいです。
その近況報告だとか、つぶやきだとか、本当に必要ですか?
大半が時間の無駄でしかないように思います。
僕が尊敬する人たちはTwitterを見ていても、伝えたいことや目的がはっきりしています。
僕のTwitterも彼らのものほど聡明ではないですが、一応目的を持って投稿してます。
SNSの使い方には大きく分けて2種類あると思っているのでプライベートなことをガンガンつぶやいてるのもそれはそれでいいと思います。
ただ、受験生にはどちらも必要無いんじゃないかなと。
昨年度の教え子からFacebookの申請が来たので、「卒業したしまあいいか」と何も考えずに承認してたんですが、浪人中の生徒は削除させてもらいました。
「便りがないのはいい便り」って言いますよね。
本気で何かに打ち込んでる人には、特に当てはまるんじゃないかなと。
努力してることの報告はこちらの励みにもなりますが、
受験生の場合は特に、何も報告がない方が、頑張ってるんだなって思えます。
どうでもいいこと書いてる暇があったら勉強してください。
プライベートな事書いておもしろいのは一部の芸能人だけです。
厳しいこと言うようですが、
自分で浪人するって決めたんなら、本気でやってください。
合格が決まって報告に来てくれるのはすごく嬉しいのでそれは楽しみにしておきます。
2012年4月9日月曜日
ガタカ
努力と才能について教えてくれる映画です。
受験生は今のうちに見ておいてください。
勉強ができるかどうかを決めるのは遺伝子だとか才能ではなく努力です。
「どうせ自分は才能無いし」なんて言ってないで、まずはやることやってください。
以下、映画の中のセリフです。
映画を見た生徒には言ってくれたらその場で解説します。
気が向いたらこのブログでも解説します。
For someone who was never meant for this world,
I must confess I'm suddenly having a hard time leaving it.
Of course, they say every atom in our bodies was once part of a star.
Maybe I'm not leaving.
Maybe I'm going home.
2012年3月24日土曜日
Love Interruption
Jack WhiteのLove Interruptionという曲です。
サビの部分の歌詞、
"I won't let love disrupt, corrupt or interrupt me"
このdisrupt, corrupt, interruptという単語は
3つともほとんど同じ意味です。
-ruptには「破壊する」という意味があり、
dis-, cor-, inter-のうち、どの接頭辞(漢字の部首みたいなもの)とくっついた場合も、
「破壊する」という意味から大きく離れることはありません。
参考までに、
dis-は「離す、離れて」という意味で、
disruptは「破壊して離す」で「分裂させる」
cor-は「共に」という意味で、
corruptは「共に破壊する」で「腐敗させる、堕落させる」
interruptは「間に入って破壊する」で「邪魔する」という意味になります。
つまり、どれか一つでも単語の意味を知っていれば、
もしくは-ruptという語幹(これも漢字の一部みたいなもの)の意味を知っていれば、
知らない単語の意味が予測できるということです。
この歌詞の場合は極端な例ですが、
入試で出題される長文の中にも同じように単語の意味を予測できるヒントがたくさんあります。
むやみに辞書を引くのをやめて、意味を予測するように意識すれば、
本番の試験や模試などの辞書を使えない場面でもスムーズに英文が読めますし、
なにより、頭を使うので思考力がつきます。
長文中の単語の予測法はここには書けませんが(授業でやります)、
inter-や-ruptなどの語源に興味が湧いた方は、
書店に行けば語源に関する本はたくさんあるので、
中身を見て自分に合うものを探してみるといいかと思います。
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英語とは話が離れますが、Jack Whiteは僕が一番好きなミュージシャンです。
歌詞の美しさと独特のギターサウンド、彼の音楽に対する姿勢にも惹かれます。
デジタル機器が氾濫している音楽業界のなかで、
レコーディングや機材もアナログにこだわって活動しています。
また、 Jackが立ち上げたThird Man Recordsというレコード会社は、
音楽のダウンロードが主流になってCDすら存在が危うい状況であるにも関わらず、
アナログレコードを世の中に出し続けています。
古き良き時代のものを守りつつ、
革新的なサウンドを世の中に出していく彼の姿勢は、
英語を教えている僕も見習わねばと思っています。
歌詞も載せておくので興味がある方はご覧ください。
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